この物語の福の神のモデルは、明治時代に、仙台市に実在した人物です。
説話にはいろいろあるようですが、
取りたてて、何か大きな仕事をした訳ではなく、その人の肖像画が、家運上昇、商売繁盛に御利益があるとして、飛ぶように売れ、その人形さえ作られています。
そもそも四郎さんは、少々知的障害を持った人物だったようですが、
元々は聡明な子供だったが、7歳の時に花火見物中、誤って広瀬川に転落して溺れ、1週間意識不明で生死の境をさまよったのが元で、知能の発達が遅れだしたという。最初は、何となく、人のうちに来ては、愛想の良い笑顔を振り撒いて、帰っていく、ただそれだけの人物と思われていた。…ところが、である。不思議なことに四郎さんがやって来た家は、運が次第に向いてきて、良いことばかり起こる。やがてそのことが町中の評判となったらしい。
ある話では、ある時事業がうまく行かず、死ぬことさえ覚悟した人物の家の前に、ふらっと現れた四郎さんはこう言いったという。「そんな恐い顔しないで、俺みたいに笑ってけさいん」(仙台弁で笑ってください)四郎さんに、そう言われて、ふと鏡で自分の顔を覗いて見ると、そこには鬼のような形相になっていた自分がいたのでした。 これでは他人相手の商売もないと、はっとして目が覚めたそうです。
それからは幸運が押し寄せてきたとのことです。引用http://www.st.rim.or.jp/~success/senndai_sirou_ye.html
仙台 四郎(せんだい しろう、1860年頃 -
1902年頃)は、明治時代の仙台の人で、現代まで福の神として崇められている。本名は芳賀四郎。知能障害で話すことができなかったが、四郎がいる店は繁盛するとして各地でもてなされた。没後、商売繁盛のご利益があるとしてその写真が飾られるようになり、今日に至るとあります。
人物的には、言葉は「バアヤン」としか話さず、市中を歩き回って人に金品をもらったりしていた。人に危害をなすことはなく、子供が好きで、いつもニコニコと機嫌よく笑っていたという。立ち寄る店は必ず繁盛するとされたため、どこでも無料でもてなされた。四郎は素直な性質であったが、気に入らない店には誘われても決して行かなかったという。やはり無料で鉄道を利用し、白石、白河、福島、山形まで足を伸ばしていたらしい。1902年頃に47才で須賀川で死んだとされるが、はっきりしない。なお記録としては鉄道で外遊に出る由、新聞記事に載ったものが最後と云う。
ゆえん
福の神の所以
The reason of the God of Wealth
The shop in this place is pleasant and it is clean and it is friendly.
ここの店は感じがいいね、清潔だし、
愛想もいいね。
本当にかわらへんなぁ、
こいつは人間の時からこれだ、
福の神の訪れる店はみんな
繁盛しおる。これが福の神の
神たる所以なんやろなぁ、
まぁ、オイラの行くところは貧乏に
なるから同じことか、
でも、ストレートに喜ばれるところは
うらやましいなぁ、
それと、それを自慢しないあたりは
やはり、日本人の謙虚さがあるなぁ
でも、オイラなら自慢で
まぁ、ええかぁ
It was thus from the time when the God of Wealth is a human being which doesn't change from the old days really.
All shops which he visits were prosperous.
Because it is it, it is immediately rejoiced.
It is enviable.
In the case of, me, the place where I come is disliked because it becomes poor.
Is it hopeless?
まったく、せっかくお客さん本位の
良い品物を安くおいても、この不景気だ、お客さんはきゃしない、ほんとに
It is this visitor one of the rank completely specially.
Even if it put a good item inexpensively, as for this depressed visitor, not to come was troubled.
ありがとうございます。いえね、本当の
ところ先ほどまではそういうマナーを忘れていましてね、恥ずかしいですが、ふと、気が付きまして改めたところです。
Thank you.
Say, it forgot the such manners to place true previous and it was ashamed of them, but short, the feeling was stuck and changed just now.
いや、そうしたことに気がつくあたり
大したものだ、若いのに良い商売人に
なるよ。
有難うございます。
Thank you.
福の神のやつ、良いことをして気分が良いから足取りの軽くて
早いこと、もう・・・・オーイもう少しゆっくり行こうや、
いけねぇ、なんて顔だい!
これではお客さんが怖がる
第一に失礼だよな!
Of bad! of being a face in under present condition, the visitor is horrified
and is discourteous with the primacy!
It does the becoming of the good expert of being great wakening hit one in spite of being young to being so.
あぶないねぇ、いくら不景気でも
お客さんの接客と店先の掃除は
笑顔が大切なことを忘れていたよ
ほんと、
As for the clean of the service and the storefront of the visitor, it forgot the thing for which the smiling face is important even if it was careless and it was depressed how much.
げ!
The fellow of the God of Wealth, the light and early thing of the gait because it does a good thing and it feels good, it will go slowly ・・・・ ho ho a little more already.
ご主人、顔が
怖い顔になって
いますよ、
笑顔、笑顔、ですよ