未来3
「お梅ちゃんのお母さん」
お梅ー、
「お梅ちゃんのお父さん」
お梅、
「お梅ちゃん」
え?!
「お梅ちゃん」
そんな・・・本当のお父さん?お母さん?
「お母さん」
本当のお母さんとお父さんだよ、私たちずーとお梅を探してさ迷っていたんだけど、
いつのまにか天国についたのだよ、そうすると神様が私たちが天国にこれたのは
娘のお梅が小さな善行を積んでは私たちのために祈っていたからと聞いたよ。
「お梅ちゃんのお父さん」
お梅よ、本当に親思いだね、ありがとう、会えてこんなに嬉しいことはないよ。
「お梅ちゃんのお母さん」
本当にありがとう、だから神様に言われてこうして迎えにきたんだよ。
「お梅ちゃん」
うれしい、

「お梅ちゃんのお母さん」
お梅、私の可愛い娘・・・
「お梅ちゃんのお母さん」
お梅よ、どこにゆくの?
「お梅ちゃん」
うん、お魚さんに報告するの、

「お梅ちゃんのお母さん」
いけないよ、それは無理なのよ、行っては天国に行きそこなうのよ、
「お梅ちゃん」
ごめんなさい、お友達にせめてさよならがいいたかったの、
「お魚さん」
ああ・・お梅ちゃん・・・
「お魚さんの友達」
行ってしまったのだね・・・
「お魚さん」
うん、なんか知らないけど行ってしまったみたいだね。
「お魚さんの友達」
え?





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