物語の主人公の一人貧乏神が世相を伺うように
  いつもの散歩をしています。

 題名「世間の未来」・・・・・Title " the future in the world " ・・・・・
   
 「貧乏神」
若いのにホームレス・・・か、
   
     
 「貧乏神」
おっと、ここにもホームレス・・・・
   
     
 「ホームレスのおじさん」
おや、?このへんでは見かけない顔だが、大丈夫か?食い物や寝るところは
大丈夫か?
「貧乏神」
え??うん寝るところは橋の下があるさ、
「ホームレスのおじさん」
おいおい、今時期に橋の下は寒いぞ、
「貧乏神」
うん、そうなの?ありがとう、でも、それは冗談だよ、おいらには帰るねぐらが
 あるのさ、これでも神のはしくれ、貧乏神だけどね。
「ホームレスのおじさん」
あんた俺をばかにしているのか?
「貧乏神」
馬鹿にしていないよ、でも、普通は人にはおいらは見えてなはずなのに
 よく見えてるね、不思議だね。でもなんだ、頑張ってね!
 あんたの頑張りは人類の希望と思うからね。
   
     
 「ホームレスのおじさん」
えー?!あんた本当に貧乏神?どうでもいいけれどもそれは俺に
 いつまでもホームレスでいれってこと?本当に貧乏神ならあり得る
  影響か!正月そうそうなんて不運な俺なんだろう、元気もなくなるなぁ
「貧乏神」
え?・・・まぁまぁ・・・
   
     
 「ホームレスの青年」
おや?あのおじさん変だな、ひとり言を言っている。・・・大丈夫かな、どうもできないし・・・
   
     
     
     
     
     
 「貧乏神」
あのね、ひとり言いうけど気にしないでね、今日の散歩でね、ホームレスを何人か見た。
 うん、俺はね、あれは人類の一つの希望のような気がするの、うん、
 だってさ、ほとんど財産も持たず、お金ももたず、家ももたず、生きることを実現している。
 普通の人たちが生きるのに如何に贅沢な財産をもち、必要以上のお金に溺れ、無駄に
 贅沢な家をもち結果、有限な資源を浪費して最後にはゴミとして環境を汚していることを
 反省させる貴重な実証だものなぁ、うん、感動する。良い一日だった。
   
     
 「福の神」
確かになぁ、私は福の神として人の幸福を糧にしているので当然、善良な人の福運をもたらす手助けを
 する。それが道理。小悪魔は人の悪口、悪意、悪行、破壊、殺戮を喜び糧とする。それが道理。
 でも、貧乏神は善意を育み、欲に乗るおろそかなる心を萎えさせる。人類の未来の指標となっても
  問題はないぐらいだね。頑張れよ貧乏神、・・・・
   
     
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